Tuesday, January 12, 2010

由布岳ー 登山はやっぱり嫌いだった?

NYに行ってからどうしちゃったの?ってくらいHikingしてた。とにかく楽しくて歩いた後の微妙な疲れも病み付き状態。日本に帰ってきてから、夏休みのIcelandと秋に一度東京近郊の(がっかり)Hikingをしたきりだったので、Hiking不足に。そしてこの3連休で一度はHikingしたいっと由布岳へ。

別府からバスに乗り、40分で登山口に到着。そこから約2時間で頂上。最後の数十メートルは結構過酷で、Cramponで凍った道を風が吹く中登りました。そして頂上は残念ながら視界ゼロ(実際には10メートル程度)。体感温度ゼロ度以下。強風。それなのに、そこで煮炊きしてる人の多い事多い事。ほんの30分降りれば、
随分と暖かくなって風もないからそこで食べれば良いのに
、何故ここで煮炊き?

2時間の登りだったので、帰りは西登山口から降りようと西登山口へ。このコースが素晴らしく美しい〜。振り返ると由布岳が綺麗に見えてコースはあたたかで傾斜も緩やか。もちろんその分沢山歩く。

驚いたのは、沢山の人が登ってたのに西登山口のコースは人には会なかった
。その代わり鹿らしき動物は発見(テンションあがった)。一部コース上の草がのび放題で枯れてた。たぶん、春以来誰も歩いてない?という感じ。

私にとってはこのコースがハイキング。緩やかな山を登ったり、下ったりしながら楽しむ。由布岳の正面登山口からの道はただ登るだけのものしかなくて、ほぼ同じ景色しか見れない。よくよく考えてみると富士山もそうだった。一度登山道を決めちゃうと登るための最短の道があるのみ。

私は、たぶん1500M程度(由布岳は1583M)の山だったら1o時間とかかけて登ったり下ったりしながら、自然を楽しみながら歩けると嬉しい。700mの所にある登山道から一直線にもくもくと登って頂上に行く。そして煮炊きして下って4時間強。由布岳。

周りの話題も、どこを登った、何時間で登った(これは絶対に私の仲間内では出なかった話題)、というのが多くて辟易としたのも確か。日本には標準タイムとかいうのがあるからかな?

登る、極める、山行という言葉に抵抗あったのだけど、やっぱり登山は嫌いみたい。どこかにHiking出来る場所があると良いな。。日本に。

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